隙間のれりい

とある大学生のゆるい日々です

【感想】怪盗クイーンはサーカスがお好き

お久しぶりです。

 

ブログを書こうと決めて、1年間頑張ってみようと意気込んでいた矢先にこの体たらく。

リハビリがてら今回は、6/17に上映が始まった『怪盗クイーンはサーカスがお好き』の感想を書こうと思います。

 

怪盗クイーンシリーズは小学生の頃から読んでいたので、今回のOVA化が発表された時は嬉しくて夜も眠れませんでした。

既にこのブログを書いている時点で2回見に行っているのですが、今回は主に1回目の時の感想がメインです。

 

〜以下感想〜

 

映画が始まって1番に我々が目にするのは空を切り裂いて飛ぶ超弩級飛行船「トルバドゥール」。

これは原作を読まないとわからないのですが、ちゃんと冒頭のカモメもいて嬉しかったですね。

そしてみんな大好きジョーカー君。ジョーカーが動いて鍛錬しているというだけでも既に感動ものだったのですが、恐らく彼の格闘術は彼独自の型ですよね???細かいなぁと思って見ていました。邪眼の演出も分かりやすく。児童書なんだな…と言うことを思い出しましたね。

(私が見に行った回では2回とも子供は見かけませんでしたが。昔読んでたであろうファンの、大人の人が多かったです。年齢層が高いんじゃあ。)

 

そして満を持してクイーンの登場!!!

圧倒的「美」でした。あの容姿で猫のノミ取りしているのか…

獲物候補のリストを見るシーン、個人的にクイーンが人間離れしていることを表すポイントのうちの1つだと思っていたので、しっかりと描写されていて良かったです。

 

そして予告状を出してからのシーン。この辺りから映画の内容が原作より、さらに現代的にアレンジされている部分が目立つようになってくるのですが、製作陣はしっかりとSNSやインターネットコンテンツを観察したんだろうな…なんならOVAの製作決定の発表がされた際の、我々ファンの阿鼻叫喚ツイートなどを見ていた可能性まであると思います。

「怪盗クイーンがトレンド入りしたので過去絵再掲します」とか、オンラインで飲み会しているレイヤーさんと思われる人たちなど、細かすぎる。そしてリアリティがエグい。

似たような内容のツイートは実際にありますからね。怪盗クイーンに限らず。

 

ナレーターも相まってあの冒頭語りのシーンは本当に最高でした。

私が当時から思いを馳せていた、本物の赤い夢がここにある…